ダイビング機材は昨日チェクし、一足先に田辺に向けて発送。
やっぱクロネコさんで送るのが楽でいいです。
発送した後に、予備のストロボを使って撮影機材の動作確認をしていると、なんとTTLでストロボが同調しない
発光はするが、タイミングがズレてる?
撮影した画面は真っ暗。
TTLコンバーターをマニュアルにすると正常に動作するが光量が大きすぎて真っ白。
コンバーターもカメラ本体もマニュアルにして撮影すればいいのだが…
水中で要らん作業は一つでも減らしたい。
もう一つのストロボを先に送ってしまったので、TTLコンバーターが不良なのかストロボが不良なのか判断がつきません。
仕方ないので、翌日(今日)開店と同時に
海の写真屋さん に行って、中古ストロボをセッティングしてテストしてもらいます。
結果、良好に作動。
TTLコンバーターは正常でストロボが不良ってことですね。
良かった。
そのまま中古の
YS-60 TTL/N を購入!
事務所に戻ってセッティング開始します。
60mmマクロレンズ用のポート、TTLコンバーター、ストロボを付けて裏蓋を外した状態。
フォーカスリングやズームリング、AF・MF切り替えリングなどを使用するときに使う歯車がいろいろありますが、
最近は老眼でマクロのピントが合わない為、フォーカスリングなどレンズを回すような部品は一切使いません。
絞りとシャッタースピードは水中でマニュアル撮影に切り替える事は可能ですが、フォーカスリングをつけていないのでオートフォーカスだけは切り替えられません。(切り替えても老眼でピント合わんしね)
カメラ本体を固定し、ストロボのシンクロコードを差し込み、各ダイヤル・ボタン類の噛み合わせをチェックします。
オーリングを外し、溝や裏蓋との接合部を丁寧に掃除しシリコングリスを塗ったOリングを付けて蓋を閉めます。
ここで手抜きをすると水没するので真剣!
カメラが水没してもは価格的にはたいしたこと無いけど、ハウジングのお釈迦は痛いしね。
ここだけはマジになってやってます。
背面に付いているボタンや上面のダイヤルでデジカメの機能はほとんど使えます。
左右についているダイヤルノブで、絞り、AF・MFの切り替え、ピント合わせ、ズームを操作できます。
これらのボタンやノブで、デジカメのほぼ全ての機能を使う事ができますが、水中での操作性は極端に悪くなります。
昔のように全てがマニュアルの時代とは違って、かなりの部分が高度なレベルでオート化されています。
マニュアルで修行のような撮影もマニアックな楽しさはありますが、不安定な水中での撮影は出来る限りカメラ任せにすることが綺麗な写真を撮る近道だと思います。
ただ、マクロ撮影をしていると、どうしてもマニュアルでピントを合わせたくなるときがあります。
そんな時、老眼の私でもイノンのビューファインダー(45°)を付けたらピント合うのかな?
あっ、見ての通り SEA & SEA のハウジングですが、イノンのビューファインダーが付けられるように改造を施しています。
これで、準備完了!
明日は快速で行ってきま~す。
そうそう、紀伊田辺行きの快速なくなってて湯浅で乗り換えです。
めんどくせぇ~